フォーム編集画面の項目設定で文字サイズ・文字色・文字スタイル・背景色を自由に設定することが可能です。
重要な入力項目や、入力必須項目を目立たせるなど、使いやすいフォームを作成することができます。
1.「フォーム項目のスタイル設定」の設定方法
書式設定ボタン(⚙)はフォーム編集画面の各項目設定にあります、項目名テキストボックス右側に表示されます。
※ 書式設定ボタン(⚙)は「ボタン」「罫線」項目では使用することができかねます。
① 歯車(⚙)マーク | [書式設定] に画面が遷移します。 |
② 項目名 | 項目名の文字サイズ・太字・文字の色・背景色を設定することができます。 ※ 文字サイズの初期値は最小の 10 pt となり、最大文字は 30 pt となります。 ※ 項目名の文字の色を変更すると、入力必須設定時に表示する「(*)」マークや、説明アイコンも併せて色の変更が行われます。 |
③ 入力欄 | 入力欄の文字サイズ・太字・文字の色・背景色を設定することができます。 ※ 文字サイズの初期値は最小の 10 pt となり、最大文字は 30 pt となります。 |
④ 書式のクリア | 書式設定をすべて初期表示と同じ状態とします。 |
文字の色・背景色について
色の選択方法は「RGB」、「HSL 色空間」、「HEX」の 3 種類から選択する事が可能です。
下記キャプチャの [RGB] や [HSL] 、 [HEX] と記載のある黒枠内をクリックすることで形式を変更することが可能です。
2.「フォーム項目のスタイル設定」の注意点
⑴ 「条件付き書式」との関係性
テーブル設定にて条件付き書式を設定している場合は、
項目の初期設定と条件付き書式のどちらも適用します。
ただし設定が矛盾する場合は条件付き書式設定を優先します。
例えば、「書式設定の文字の色=赤」で「条件付き書式の文字の色=青」の場合、
条件付き書式の条件に一致しない項目は赤で表示され、条件に一致する項目は青で
表示されます。
条件付き書式とは異なり、レコード一覧画面には書式設定は適用されません。
⑵ 表組み項目内の項目について
書式設定画面は基本的にその他の項目と同様となりますが「文字のサイズ」設定のみ
適用しません。
(表組み項目自体の項目名の文字サイズは変更可能です。)
3.「フォーム項目のスタイル設定」の例
[基本情報] ・ [部署]
使用項目:ラベル
書式設定 項目名:初期値
入力欄:フォントサイズ(25pt), 太字 , 文字色 , 背景色 を設定
[社員番号] ・ [姓] ・ [名]
使用項目:数値 . 文字列
書式設定 項目名:太字 を設定
入力欄:背景色 を設定
[業務内容] (表組み項目内)
使用項目:文字列
書式設定 項目名:初期値
入力欄:背景色 を設定
※ 表組み項目内の項目に関しましては、セル全体に背景色を適用します。
※ 以前はフォーム編集画面にて [計算式] 項目や [アプリ連携] 項目(フォーム項目の値を使用して別のアプリのテーブルからレコードを取得する。)を配置すると、項目がオレンジ色やピンク色でした。
しかし今回の項目スタイル設定をリリースしたことにより、項目は一律で白色と仕様変更をいたしました。