アプリにワークフローのような承認ルートを設定できます。
たとえば、ワークフローの処理が完了した後は、レコードの編集をできないように設定できます。
① このテーブルで承認ルートを有効にする
このテーブルでルート機能を利用したい場合は、チェックをします。
② レコードの保存時に内容を公開する
レコードを保存した際、アクセス権のあるユーザーに内容を公開する場合は、チェックをします。
③ レコード上に作業者の印影を表示する
紙に印章を押下したように見える印影を表示したい場合、チェックをします。
※レコードの右上に表示されます。
④ ルート選択
[共通業務フロー] に作成している既存の業務フローの中から選択することが可能です。
[共通業務フロー] は [管理] > [業務プロセス管理] > [共通業務フロー] > [新規作成] より業務フローの新規作成をすることが可能です。
※対象テーブルに対して独立した業務フローの作成を行いたい場合は、「⑦ このアプリ専用の承認ルートを作成する」を参照ください。
⑤ ステータス権限
各項目に対して、ステップ(承認)に指定されるユーザーが行える操作を設定できます。
操作 | 説明 |
---|---|
W | 項目の書き込み(編集)をすることができます |
R | 項目及び入力内容を確認することができます |
- | 項目は非表示となります |
※ 項目への権限にて、アクセス権限とステータス権限が設定してある場合は、
より強い権限の内容が優先されます。
例:アクセス権限では「編集」、ステータス権限では「非表示」が設定されている場合、
ステータス権限の「非表示」が適用されます。
※項目への権限にて、ステータス権限を [R] 以下の権限に設定した場合、レコード保存後に項目の値は保持されません。例として、初期値を設定している項目の権限を最初のプロセス時から [R] に設定した場合、レコード保存前は値が表示されますが、レコード保存後には値が入力されません。
⑥ 未処理以外のステータスで全項目を読み取り専用にする
未処理以外のステータスでは、読み取り専用の [R] となります。
⑦ このアプリ専用の承認ルートを作成する
⑴ 対象テーブルに対して独立した業務フローを新規作成することが可能です。
⑵ 共通業務フローにある業務フローを選択し、対象テーブルに合った業務フローとなるよう編集を加えることが可能です。
⑧ 保存
設定内容を保存します。