設定した条件と合致した場合、 [対象項目] に設定している項目の書式を変更することが可能です。
値によって文字列の色・太字・背景色を変更することができるため、運用を行う中で特に重要な値を強調させる等に使用してください。
<設定手順>
① この設定で参照するアプリ
条件設定で参照するアプリとテーブルを設定することで、他のアプリのテーブルが保持しているレコード内容を条件として設定できます。
検索条件を設定することで、参照するテーブルをより詳細に指定することができます。
※ 任意での設定となります。
条件設定
② アプリ
書式を変更したい項目のあるアプリを選択します。
③ テーブル
アプリに倣って、書式を変更したい項目のあるテーブルを選択します。
④ 参照先テーブル内の項目 / 比較条件 / このテーブル内の項目 / 値
項目の書式を変更するための条件を選択します。
参照先テーブル内の項目・・・③ で選択したテーブル内の項目をプルダウンから選択します。
比較条件・・・ 項目を比較する条件をプルダウンから選択します。(項目毎に使用可能な比較条件を表にしたものが下記☆1 でございます。)
このテーブル内の項目・・・③ で選択したテーブル内の項目をプルダウンから選択します
値・・・文字列や、数値を入力します。
※ [このテーブル内の項目] または、[値] のどちらかを比較する項目として入力します。
例:項目と項目を条件としたい場合の設定
→ [参照先テーブル内の項目] [比較条件] [このテーブル内の項目]
[数値] 項目 = [3] だった場合など、 [値] が確定しているときの条件設定
→ [参照先テーブル内の項目] [比較条件] [値 (数値や文字列) ]
☆1 比較条件早見表
項目名 | 使用可能な比較条件 |
ラベル |
=(等しい) / ≠(等しくない) / 次のキーワードを含む / 次のキーワードを含まない
|
文字列 | |
組織選択 | |
作成者の組織(自動入力) | |
計算式(型:文字列) | |
数値 |
=(等しい) / ≠(等しくない) / ≦(以下) / ≧(以上) / >(より小さい) / <(より大きい)
|
ラジオボタン | |
プルダウン | |
レコード番号(自動入力) | |
計算式(型:数値) | |
日付 |
=(等しい) / ≠(等しくない) / ≦(以前) / ≧(以後) / <(より前) / >(より後)
|
時刻 | |
日付と時刻 | |
作成日時(自動入力項目) | |
更新日時(自動入力項目) | |
計算式(型:日付と時刻) | |
チェックボックス | =(等しい) / 次のいずれかを含む / 次のいずれかを含まない |
ユーザー選択 |
次のいずれかを含む / 次のいずれかを含まない / 自分 / 自分(すべての組織) /
自分と同じ組織のユーザー / 自分と同じ組織のユーザー(下位組織を含む) |
作成者(自動入力項目) | |
更新者(自動入力項目) |
⑤ 対象項目
条件を満たした際に、フォーム内で色を付ける項目をプルダウンから選択します。
⑥ 書式
[文字列の色] ・ [太字] ・ [背景色] にチェックを付与することで、色が選択できるようになります 。
⑦ 操作
ゴミ箱マークをクリックすることで、設定を削除します。
※設定完了後、 [保存] ボタンのみでは設定が反映されないため、必ず右上の [適用] ボタンをクリックしてください。
<使用例>
<設定内容>
土曜日項目と日曜日項目の書式を変更したい場合
予め土曜日と日曜日を入力する項目が決まっている場合、[参照先テーブル内の項目] に対象の項目 (土曜日または日曜日を入力する項目) を設定します。
今回は [値] に入力する文字列を設定し、色を付けたい項目 (今回は土曜日または日曜日項目) を選択します。
[書式] にて文字列の色・太字・背景色をお好みの設定とします。
上記の設定内容を行っていただくことで、条件にあてはまった対象の項目に書式を変更することができます。