■一括処理機能とは
一括処理機能は、テーブル内の条件に合った複数のレコードを一括で処理する機能です。
レコード一覧画面に表示させた一括更新用ボタンを押すことにより、同一テーブル内の特定のレコードを一括で更新することが可能となります。
テーブル設定画面で一括処理設定を行うと、レコード一覧画面にデータ更新ボタンが表示されます。
■設定の詳細
★アクション
ボタンを押したときの更新処理の内容を設定できます
➀アプリ・テーブル
自アプリの自テーブルのみ設定可能
②項目の設定
・一括処理を実行した際に編集を行う「項目名」を選択
・編集内容を入力
※「項目名」が文字列型の場合は、値を「" "」半角ダブルクォーテーションで囲う
③更新時に設定可能な項目
ここに設定された項目は、一括処理の実行ボタンの押下時に、
任意の値を設定することができる
★更新者
処理したレコードの更新者を設定できます
※指定したアカウントがレコードの更新履歴内に存在する場合に、
レコードの一括処理が実行可能となる。
※選択できる更新者は「ログインユーザー」「レコードの作成者」「ユーザー選択」
「項目に入力されたログインIDのユーザー」となります。
★ボタン表示
一括更新用ボタンの表示名や更新対象レコードのフィルター条件を設定することができます
⑤ボタン名
レコード一覧画面に表示させるボタン名を設定する
⑥操作可能なユーザー
「一括処理」の実行ボタンが表示されるアカウントを選択する
※ユーザーが設定されていない場合、 [データ更新] ボタンが表示されません
⑦フィルター条に使用する項目
更新対象レコードを絞るフィルター項目を設定する
※ここで選んだ項目の値で、ボタン押下後にフィルターをかけてレコードを絞ることができる
※チェックした項目はフィルタ―として使用必須となる
■「一括処理ボタン」の押下時
➀処理を実行するレコードを、選択した項目の値で、フィルターをかけて絞る
②任意の値を設定することができる
更新時に設定可能な項目※1 が文字列型の場合は「" "」半角ダブルクォーテーションで囲う