「フォーム項目の表示条件」を設定することで、入力された値によって項目の表示・非表示を設定することが可能です。
例えば・・・
交通費申請アプリの場合、「利用した交通機関によって入力フォームを分けたい」や、「部署やチーム毎に入力するフォームが異なる」場合にフォーム項目の表示条件を活用することで、条件に合った項目のみを表示したフォームを作成することが可能です。
<設定手順>
キャプチャでは「定期券有無」が "有"且つ、 「タイトル」が "交通費申請" の場合に「当月分申請」と「定期区間区分」をフォームに表示させる設定となります。
① 対象項目 | 表示・非表示を行いたい項目を選択します。 |
➁項目の追加 | 表示・非表示を行いたい項目を追加します。 |
③ 条件 | ① に設定した対象項目を表示する条件を設定します。 例)「交通機関 =(等しい) 電車」と設定した場合、「交通機関」に"電車" という値が入力されたら対象項目が表示されます。 |
④ 合致条件 | 条件を複数設定した場合すべての条件に合致した際に対象項目を表示するか、いずれかの条件に合致した場合に対象項目を表示するか選択することが可能です。 ※ 条件が1つの場合、当設定箇所は表示されません。 |
⑤ 条件追加 | 条件を追加することができます。 |
⑥ セット追加 | フォーム項目の表示条件の設定を追加することができます。 |
<使用例>
最初のセクションで例とした、
「定期券有無」が "有" 且つ、「タイトル」が "交通費申請" の場合に
「当月分申請」と「定期区間区分」をフォームに表示させる設定の実際の動作をご紹介します。
<設定内容>
「当月分申請」/「定期区間区分」非表示状態
「フォームの表示条件」で設定した条件と合致しない場合、対象項目は非表示となります。
「当月分申請」/「定期区間区分」表示状態
「フォームの表示条件」で設定した条件と合致した場合、対象項目が表示されます。
《注意》
非表示状態の項目が項目設定にて入力必須が適用されている場合、入力必須は有効となります。