お客様各位
いつも大変お世話になっております。
Canbus. カスタマーサクセスチームでございます。
平素より弊社の Canbus. をご利用いただき、誠にありがとうございます。
2025 / 05 / 15 (木) 時点でリリースが完了した機能をご紹介させていただきます。
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【リリースが完了した機能一覧】
2025/05/15
自動実行ステータス機能の最適化対応 |
"処理待ちアクション" 機能を廃止して、自動実行ステータスには "予約済みアクション" のみ表示されるようになります。
"処理待ちアクション" には自動処理が大量に行われている際に、処理待ちになっている自動処理を表示する機能ですが、 表示させるのみの機能になっておりユーザー側での使用頻度が低いため、機能の廃止します。
<"予約済みアクション" のみ表示の例>
 【補足】 "予約済みアクション" の機能は残ります 画面 UI としては、"処理待ちアクション" のタブが削除されるのみです
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API による更新でレコード変更履歴を残せる対応 |
API による追加・変更を行う場合でもレコードの変更履歴を残せるようになります。
これまでは、API による追加・変更によるレコード更新は変更履歴を残せない仕様となっておりましたが、 今回の修正でAPIによる操作でも変更履歴を残せるようになります。 テーブル設定画面 → API 権限 → 「API によるレコードの変更履歴を記録する」のチェックボックスで更新履歴を残すかの有無を操作できます。
< API による更新もレコードの変更履歴に表示する例>

【補足】 ・API の変更履歴を残す設定はデフォルトでは無効になってます。チェックボックスを有効にすることで履歴を残せるようになります。 ・レコード変更履歴一覧画面からも履歴を確認することができるようになります。
<レコード変更履歴一覧画面からも履歴を確認する例>

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2025/02/20
レコード詳細画面にて承認ボタンの UI 変更に対応 |
業務フローが適用されているテーブルのレコード詳細画面にて、 作業者の選択アイコン色とテキスト色を 承認ボタンと同じ配色に変更されるようになります。 また、作業者ユーザーを選択する文言が、 「作業者」から「作業者を選択」になります。
<変更前:作業者アイコンが灰色>

<リリース後:作業者アイコンが承認ボタンと同じ配色の例>
 <リリース後:作業者の選択する文言が「作業者を選択」>

<補足> ・承認ボタンの配色がグレーの場合、テキストと作業者のアイコンの色は 赤字に変更されます。 ・画面サイズが小さく、作業者名が申請ボタン下の枠に収まらない場合は 作業者の選択ボタンの下に表示されます。 ・「ステータスを戻すためのボタンとして使用する」が有効の場合は 作業者ユーザーを選択する文言は「作業者」で表示されます。
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Canbus. APIのレスポンスデータに "レコード詳細画面" のURLを追加 |
API の種類の内、以下4種の API のレスポンスに "_url" 属性が追加されるようになります。
< "_url" 属性が追加される対象の API > レコード一覧 API レコード作成 API レコード取得 API レコード編集 API ※レコード削除 API 、メタデータ API は対象外となります。
また、 "_url" 属性はレコード詳細画面の URL を持ちます。 ※ブラウザに表示されているような短縮された URL ではなく フル形式の URL を持ちます。 例:https://テナントID.canbus.com/applications/テーブルID/records/レコードID
<注意事項> 項目IDで既に "_url" を使用していた場合、取得系 API は URL ではなく、 項目の値をレスポンスに持ちます。
レコード一覧 API - URLではなく、項目の値 レコード作成 API - URLではなく、項目の値 レコード取得 API - URL レコード編集 API - URL
<レスポンスの "_url" 属性の例※赤字部分>

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